嚥下ピラミッド
食事時間が待ち遠しくなる嚥下食の提供を目指して。
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監修・指導/金谷 節子(金谷栄養研究所 所長) 協力/栢下 淳(県立広島大学 教授)、江頭 文江(地域栄養ケアPEACH厚木 代表)
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嚥下食ドットコム「第2回嚥下食実習講座」実施レポート
平成30年度「嚥下食・介護食セミナー(in岡山)」を
TKP岡山カンファレンスセンター吉備で開催しました。
■実施内容の詳細はこちらをご確認ください。
 「嚥下食ドットコム」と「一般社団法人日本医療福祉セントラルキッチン協会」の共催による「嚥下食・介護食セミナー」を岡山県岡山市北区の「TKP岡山カンファレンスセンター 吉備」で開催しました。セミナーは、“安全でおいしい嚥下食・介護食づくりのツボとコツ”をタイトルに半日間のカリキュラムで構成。都合により当日欠席された方を除く、29名の皆さまに参加いただきました。

 セミナーは、定刻の13時30分にスタート。事務局からのオリエンテーションを経て、金谷栄養研究所 所長の金谷節子氏による基調講演が行われました。金谷氏は、「嚥下食・介護食づくりで今求められること」をテーマに、嚥下食・介護食づくりに欠かせない基本的な考え方や最新の学術研究、トレンド情報などをデータや写真を示しながら具体的に紹介くださいました。受講者の皆さまは、最先端の情報が盛り込まれた貴重なお話しに、熱心に聞き入っていらっしゃいました。

 続いて14時05分からは、「嚥下食ピラミッド・嚥下調整食2013の物性基準の理解」をテーマに、嚥下のメカニズムや各基準について比較・解説しながら、実際にクランベリーゼリーや煮こごりシリーズなどメーカーの既製品を食べ比べることで、レベルごとの物性の違いや分類方法を体験・理解していただきました。
基調講演 金谷節子氏 講演風景
基調講演 金谷節子氏 講演風景
 約15分の休憩を挟んで14時45分からは、「第4回 嚥下食メニューコンテスト2016」で最優秀グランプリを受賞された医療法人協愛会 阿知須共立病院の栄養科長 片山さつき氏と管理栄養士の久冨好美氏による「ソフト食づくりへの取り組みと調理のポイント」をテーマとする講演と調理紹介を行いました。

 片山氏は、約10年前の嚥下食との出会いから一昨年に「嚥下食メニューコンテスト2016」で最優秀グランプリを受賞するに至るまでの経緯と取り組みを分かり易く紹介。病院内で一つの方向を目指して協力して取り組むことの大切さやハードや業務運営システムを整備し、賢く活用することの重要性をお話しくださいました。

 久冨氏は、最優秀グランプリを獲得したメニュー「HAPPY NEW 雑煮」の調理をスライドと実演を交えながら、丁寧に紹介くださいました。受講者の皆さまは、直面する課題を1つひとつ乗り越えてこられた講師に共感された様子で、貴重なノウハウとヒントを聞き逃すまいと、時折メモや写真をとりながら熱心に聞き入っていらっしゃいました。最後に試食が配られると、美しい見た目とお餅や野菜の食感・のどごしを確かめながら、美味しそうに召し上がっていらっしゃいました。
講演 阿知須共立病院 片山氏 調理実演(阿知須共立病院 久冨氏)
講演 阿知須共立病院 片山氏 調理実演(阿知須共立病院 久冨氏)
 講演&調理紹介後の質問タイムでは、厨房の運営や調理に関する質問がたくさん出される等、終始熱気のあふれるセミナーとなりました。セミナーの最後には、協賛してくださった株式会社林原の商品紹介が行われ、全てのカリキュラムが終了となりました。

 受講者の皆様に協力いただいたアンケートには、「試食や調理実演があり、分かりやすかった」、「これまで嚥下食に取り組めていなかったが、作業工程などを見直して取り組んでいこうと思った」「人参・大根の試食も思った以上に素材の味が残っていて美味しかった」など、喜びと感激の声が多数寄せられました。
協賛企業商品紹介(株式会社林原) 協賛企業商品紹介(伊那食品工業株式会社) 協賛企業展示コーナー風景
質問対応風景 協賛企業商品紹介 まとめとメッセージ
 最後に、ご協力いただいた講師の方々やご協賛社をはじめとする関係者の皆さまに心から感謝申し上げます。

■開催概要

嚥下食・介護食セミナー「安全でおいしい嚥下食・介護食づくりのツボとコツ」

日時:平成30年2月15日(木) 13:30~16:30
会場:TKP岡山カンファレンスセンター 吉備
(〒700-0907 岡山県岡山市北区下石井1-3-12 アパホテル〈岡山駅東口〉)
■実施内容の詳細はこちらをご確認ください。
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